最近のジーンズ、少しだけ様子がおかしいんです。ボタンもファスナーも開いているように見えて、親世代なら「まずチャックを上げなさい」と言いたくなるかもしれません。ところが、その気まずそうでクールな雰囲気こそが、Z世代の心をつかんでいます。✨
ファッション界に現れた新しい主役、**フォールドオーバージーンズ(Fold-over jeans)**をご紹介します。

フォールドオーバージーンズ、本当にずり落ちないの? 🧵
フォールドオーバージーンズは、ゆったりしたジーンズのウエスト部分を外側へ折り返したデザインです。下着や裏地が見えているようで、ボタンを外したままのようにも見えます。
しかし多くの製品は、折り返した部分が縫い付けられていたり固定されていたりします。つまり「ファスナーを閉め忘れた風」でも、ジーンズが勝手に自由を求めて落ちていく心配は少なめです。😄
花柄やストライプの生地を重ね、下着のウエストバンドがのぞいているように演出したタイプもあります。ただ腰位置を低くするローライズではなく、ジーンズの内側までコーディネートの一部にしたアイテムなのです。
セレブが火をつけた、Y2Kデニムの再来 🔥
このトレンドは、セレブたちの私服やステージ衣装から注目を集めました。歌手でインフルエンサーのアディソン・レイやドージャ・キャットが、ジーンズのウエストを折って着こなした姿がSNSで話題に。最近では、歌手タイラがローライズデニムを取り入れたスタイルを続けて披露し、流行を後押ししています。📱
ファッションは時々、「えっ、それがアリなの?」という驚きから始まります。フォールドオーバージーンズもまさにそのタイプ。手持ちのジーンズを折って着るアイデアがSNSで広がり、今では多くのブランドが正式な商品として展開しています。
約5,000円から170万円まで、価格の振れ幅もすごい 💸
注目したいのは、その価格帯の広さです。オンラインファッションブランドでは約5,000円台から見つかる一方、プレミアムデニムやデザイナーズブランドでは数十万円、なかには約170万円のアイテムまで登場しています。
手頃なトレンドアイテムから高級デザイナーズデニムまで、同じようなシルエットが展開されているのは、それだけフォールドオーバージーンズの存在感が強まっている証拠でしょう。一部の店舗では売り切れと再入荷を繰り返し、欲しいデザインが見つからない人は、手持ちのバギージーンズを自分で折り返してリメイクすることもあるようです。✂️
なぜZ世代は「計算された着崩し」に惹かれるのか? 😎
フォールドオーバージーンズの魅力は、露出そのものよりもあえて力を抜いたように見せる演出にあります。きっちり整えるより、「ルールは知っているけれど、今日は少しだけ崩してみる」という個性を表現しているのです。
スキニージーンズよりワイドジーンズやバギージーンズを好む流れとも相性抜群。短めのトップス、低めのウエストライン、ゆとりあるシルエットが組み合わさり、2000年代初頭のY2Kムードを今っぽくよみがえらせています。🪩
フォールドオーバージーンズの着こなし方 👟
初めて挑戦するなら、見せ方のバランスを意識すると取り入れやすくなります。
- クロップドTシャツや細身のニットを合わせると、ウエストのデザインが自然に映えます。👕
- 露出が気になるなら、オーバーサイズのシャツやジャケットを羽織るのがおすすめです。🧥
- 足元はスニーカー、ブーツ、ローファーなど、ほどよくボリュームのある靴が好相性です。👞
- 手持ちのジーンズを折って試す場合は、ずり落ちたり動きづらかったりしないか確認しましょう。おしゃれは、快適であってこそ長続きします。👍
ジーンズの反乱は、まだ続く 🌊
ハイウエストからローライズへ、スキニーからワイドへ。デニムの流行が移り変わるなか、今ではボタンやファスナーまでデザインの一部として楽しまれるようになりました。フォールドオーバージーンズは、「きちんと感」よりも「意図的な着崩し」を楽しむ今のファッションを映す一着です。
最初は少し驚くデザインでも、ファッションはいつだって“見慣れないもの”をまとって街へ出てきました。次にジーンズを探すとき、ウエストが折り返されたデザインを見つけたら、それはチャックの閉め忘れではなく、今注目のY2Kデニムトレンドかもしれません。👖✨


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