名前が呼ばれた瞬間、ステージに立っていなくても、その存在感は十分に伝わりました。RESCENE(リセーヌ)がリメイクシングル「Pretty Girl」で、MBC「ショー!音楽中心」の1位を獲得。デビュー後初となる地上波音楽番組での1位であり、音楽番組では通算2冠目です。
「LOVE ATTACK」で広がったリセーヌの名前が、次の曲「Pretty Girl」へと自然につながっています。今回の結果は、そんなカムバック期の流れを印象づけるものになりました。

出演していない放送回でつかんだ、初の地上波1位
📅 7月25日放送のMBC「ショー!音楽中心」で、リセーヌは「Pretty Girl」により1位を手にしました。
注目したいのは、受賞した放送回にリセーヌが出演していなかったことです。音楽番組の1位は、放送当日のステージだけで決まるものではありません。音源成績や映像への反応、投票、放送実績など、番組ごとに異なる複数の要素が反映されます。
だからこそ、出演の有無にかかわらず頂点に届いたことには意味があります。その日の一度きりの熱量だけではなく、「Pretty Girl」そのものに向けられた関心や、カムバック期間を通して積み重ねた支持が結果として見えたからです。
📍 今回の受賞は、SBS FiL・SBS M「THE SHOW」での初1位に続くものです。ケーブル系の音楽番組で初めてトロフィーを受け取った後、地上波のMBCでも1位を記録しました。
数字だけを見ると「2冠」という短い言葉で終わってしまいますが、リセーヌにとっては大きな段差を一つ上がったような出来事でしょう。初の音楽番組1位を偶然の話題で終わらせず、次の結果につないだことが、今回のカムバックをより印象深くしています。
「LOVE ATTACK」で生まれた流れが途切れていない
リセーヌの現在地を考えるうえで、「LOVE ATTACK」の存在は欠かせません。同曲は逆走曲として知られ、MelonのTOP100とデイリーチャートで首位を維持。複数の音源チャートでもリアルタイム1位、デイリーチャート2位を記録したとされています。
K-POPでは、一曲が広く聴かれたからといって、次のリリースまで必ず注目されるわけではありません。話題になった曲だけが残り、グループ名までは覚えられないこともあります。
その点、リセーヌは「LOVE ATTACK」で知ったリスナーが、新たな「Pretty Girl」にも耳を傾ける流れをつくりつつあります。前作の成功を繰り返し説明しなければならない段階ではなく、「次はどんな曲を出すのか」と見られる段階へ進んでいるように見えます。
「第5世代の大勢ガールズグループ」という言葉が使われる背景にも、一度の急上昇だけでは測れない部分があります。音源での強さがあり、その熱気が次の活動の入口を広げる。今回の「Pretty Girl」は、まさにその継続性が試されるリリースでした。
リメイクだからこそ問われる、グループの色
「Pretty Girl」はリセーヌにとってリメイクシングルです。既に知られている曲を歌う場合、どうしても原曲を知る人の記憶と比べられます。楽曲自体の知名度が入口になる一方で、「なぜ今、このグループが歌うのか」も問われます。
リメイク作品が単なる企画で終わるか、それとも新しい代表曲の候補になるか。その差を生むのは、原曲の魅力をなぞるだけではなく、歌い手の現在のイメージと結びつくかどうかです。
今回、「Pretty Girl」が音楽番組で2つのトロフィーを獲得したことは、少なくともこの曲がリセーヌの活動の中で埋もれていないことを示しています。「LOVE ATTACK」の勢いを受け継いだ一曲として聴かれながら、リセーヌというガールズグループの色を伝える役割も担い始めているのかもしれません。
所属事務所を通じてメンバーは、自分たちを信じて応援してくれた人たちと一緒につくった大切な結果だからこそ、より意義深く感激しているとコメントしています。今後も初心を忘れず、良いステージと音楽で応えたいという言葉には、初の地上波1位を受け取った実感がにじみます。
2冠直後の「人気歌謡」で見えるもの
🎤 7月26日には、SBS「人気歌謡」への出演が予定されています。
「THE SHOW」と「ショー!音楽中心」で結果を残した直後だけに、このステージは単なるプロモーションの一回ではなくなりそうです。トロフィーを受け取った後、リセーヌが「Pretty Girl」をどんな表情とパフォーマンスで届けるのか。曲への注目が高まったタイミングでの出演になります。
初めての音楽番組1位から、初めての地上波1位へ。リセーヌの上昇は、順位の記録だけで説明できません。「LOVE ATTACK」で増えたリスナーとの接点を「Pretty Girl」へつなげられるかが、今回のカムバックの鍵でした。
その答えは、すでに2つのトロフィーという形で見え始めています。次に注目したいのは、「Pretty Girl」が一時的なカムバック曲にとどまらず、リセーヌの名前を思い出すときに自然と浮かぶ一曲になっていくかどうかです。


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