韓国旅行で本当においしい店を探すなら、観光客でにぎわう中心地だけを歩いていては少しもったいないかもしれません。
今回ご紹介するのは、京畿道・高陽市一山東区にある麺料理の人気店、**「コブリカルグクス冷モミル」**です。
人気モッパンYouTuberのヒバプが番組で紹介したことでも知られ、今では一山エリアを代表するローカルグルメのひとつとして注目を集めています。
この店の主役は、一般的な煮干し出汁や牛骨スープとはひと味違う、ジャガイモをベースにした濃厚なカルグクス。
スープはとろり、麺はもちもち、キムチはシャキッ。テーブルの上で食材たちが小さなオーケストラを始めるような、個性豊かな一軒です。

🍀 白石駅のすぐ近くで出会える一山ローカルグルメ
「コブリカルグクス冷モミル」は、地下鉄・白石駅の6番出口から徒歩約1〜2分ほどの場所にあります。
駅から近いため、初めて一山を訪れる旅行者でも比較的見つけやすいのがうれしいポイントです。
店内は木の温もりを感じられる落ち着いた雰囲気で、2人用の席からグループ向けのテーブルまで用意されています。
さらに、一人でも利用しやすいカウンター席があるため、ひとり旅の食事にもぴったりです。麺はひとりで食べても寂しくありません。むしろ、スープと静かに向き合える贅沢な時間になります。
💧 アルカリ水を使った、やさしい調理へのこだわり
この店で特徴的なのが、料理や飲料水にアルカリ水を使用している点です。
味だけでなく、食材や調理環境にも気を配る姿勢が感じられ、健康を意識する人からも関心を集めています。
セルフバーも清潔に整えられており、必要な分だけおかずを取り分けられるスタイルです。
ただし、おいしいからといって山盛りにするのは禁物。キムチたちは逃げません。食べられる分だけ少しずつ楽しむのがスマートです。
🥬 3種類のキムチと麦ごはんが、食欲のスイッチを押す
この店の魅力は、カルグクスだけではありません。
セルフバーには、個性の異なる3種類のキムチが用意されています。
定番のキムチ、刺激的な辛さが特徴のシルビキムチ、そして香ばしく炒めた炒めキムチです。
同じキムチでも味わいが異なるため、食べ比べを楽しめます。
辛さが得意な人にはシルビキムチ、まろやかな風味が好きな人には炒めキムチがおすすめです。キムチ三姉妹がそれぞれ違う衣装で登場し、メイン料理の到着を盛り上げてくれます。
食事を注文すると、麦ごはんが基本サービスとして提供されます。
そこに千切り大根や葉野菜、甘辛いタレを加えて混ぜれば、簡単な麦ビビンバの完成です。
シャキシャキした野菜と香ばしい麦ごはんの組み合わせは、メイン料理が出てくるまでの前菜としてちょうどよく、空腹のおなかを優しくなだめてくれます。
🍜 看板メニューは「旨辛イカジャガイモカルグクス」
初めて訪れるなら、看板メニューの旨辛イカジャガイモカルグクスは外せません。
一般的なカルグクスは、比較的さらりとしたスープで提供されることが多いですが、こちらのスープはかなり濃厚です。
ジャガイモをしっかり煮込み、なめらかに仕上げたような、とろみのある質感が特徴。見た目は韓国の伝統的な麺料理ですが、口当たりはポタージュスープのようでもあります。
ジャガイモのやさしい甘みと、ピリッとした辛味のバランスがよく、濃厚でありながら後味は意外と重すぎません。
スープが「私を最後まで飲んでください」と言わんばかりに麺へ絡みつき、一口ごとにしっかりとした満足感を与えてくれます。
🦑 イカの旨味と自家製麺のもちもち食感
カルグクスに使用される麺は、店内で生地を作って製麺した自家製麺です。
表面はなめらかで、噛むともちもちとした弾力があります。
とろみのあるジャガイモスープが麺の間にしっかり入り込み、麺とスープが別々に動くことなく、仲良く肩を組んで口の中へ入ってきます。
さらに、トッピングされたイカが魚介の旨味を加え、ジャガイモのまろやかさに深みをプラス。
山の食材であるジャガイモと、海の食材であるイカが一つの器で出会い、意外性のある組み合わせを完成させています。
✨ ヒバプ流の食べ方「エゴマ醤油和え」も必見
少し変わった食べ方を楽しみたい人には、追加注文できるエゴマ醤油がおすすめです。
えごま油と皮を取り除いたえごま粉を合わせたタレで、香ばしい風味が特徴です。
カルグクスの麺を少し取り分け、エゴマ醤油にしっかり絡めて食べると、スープで味わうときとはまったく異なる印象に変わります。
濃厚なえごまの香りが口いっぱいに広がり、まるで韓国風の和え麺や冷製パスタを食べているような感覚です。
一つの麺で二度楽しめるため、途中で味を変えたいときにもぴったり。麺が突然おしゃれな服に着替えたような、華やかな変身を見せてくれます。
❄️ 夏に人気の冷モミルとエゴマ油マッククス
暑い季節には、冷たい麺メニューも人気です。
さっぱりとした冷モミルは、日本人にもなじみやすい味わいで、韓国料理の辛さが少し苦手な人にも選びやすいメニューです。
冷たい出汁とそばの組み合わせは、夏の暑さで疲れた体にすっと入り込みます。
また、香り豊かなエゴマ油マッククスも注目メニューのひとつです。
えごま油の香ばしさと麺の食感をシンプルに楽しめるため、濃厚なカルグクスとは異なる魅力があります。
グループで訪れる場合は、温かいジャガイモカルグクスと冷たい麺料理を一緒に注文し、シェアするのもおすすめです。
🇯🇵 日本人旅行者にもおすすめしたい理由
近年の韓国旅行では、明洞や弘大だけでなく、現地の人が通うローカル店を訪ねる旅行者が増えています。
一山エリアはソウル中心部とはまた違った落ち着いた空気があり、地元の日常に触れられるのが魅力です。
日本人はうどんやそば、ラーメンなど麺料理に親しみがあるため、カルグクスも比較的受け入れやすい韓国料理といえます。
特にこの店は、自家製麺のもちもち感や、ジャガイモを使ったクリーミーなスープが特徴的で、日本ではなかなか出会えない味を楽しめます。
冷モミルのような親しみやすいメニューもあるため、韓国料理初心者を含むグループでも訪れやすいでしょう。
📌 注文するときのおすすめ構成
初訪問なら、次のような組み合わせが楽しみやすいです。
旨辛イカジャガイモカルグクスをメインに注文し、エゴマ醤油を追加。夏場なら冷モミルやエゴマ油マッククスも一品加えます。
最初に麦ごはんとキムチを楽しみ、カルグクスが届いたら、まずはスープ本来の味を確認。
その後、麺をエゴマ醤油に絡めて味変すると、最後まで飽きずに食べ進められます。
辛いものが苦手な場合は、注文前に辛さの程度を確認しておくと安心です。
🌟 コブリカルグクス冷モミルは、麺料理の固定観念を変える店
「コブリカルグクス冷モミル」は、単におなかを満たすだけの食堂ではありません。
ジャガイモを使った濃厚なスープ、自家製のもちもち麺、個性豊かなキムチ、麦ごはん、そしてエゴマ醤油による味変まで、一回の食事にいくつもの楽しみが詰まっています。
特に、普通のカルグクスとは違う料理を食べてみたい人や、韓国のローカル名店を探している人には印象に残る一軒でしょう。
高陽市や一山を訪れる予定があるなら、白石駅の近くでジャガイモと麺が繰り広げる、おいしい化学反応を体験してみてはいかがでしょうか。
一口目では「濃厚」、二口目では「もちもち」、そして食べ終わる頃には「また来たい」。
そんな三段活用が自然に完成する、魅力たっぷりの麺料理店です。


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