[韓国イベント] ソウルイラストフェア V.21 コエックス夏開催レポート|日程・画材ブース・会場の様子

アニメ/コミックス

ソウルの夏のフェアの中でも、イラストや文具、創作グッズを一度に見て回れるソウルイラストフェア。2026年のV.21はコエックスで開催され、初日から多くの来場者でにぎわっていました。

通称「ソイルフェ」と呼ばれるこのイベントは、イラスト作品だけでなく、作家のオリジナルグッズやキャラクター雑貨、画材ブランドのブースまで幅広いのが特徴です。第1回から見てきた立場でいうと、今回は以前よりブースのバランスが整っていた印象でした。

📅 開催期間は2026年7月30日(木)から8月2日(日)まで。開場時間は10時から18時です。

📍 会場はコエックスCホール。初日は9時40分ごろに到着しましたが、スタッフが入場列をきちんと管理していて、長年続くフェアらしい落ち着いた運営でした。10時に入場が始まり、会場に入るまでには30分以上かかったように思います。

ソウルイラストフェア

イラスト、創作ゾーン、キャラクターグッズの配分

今回の会場をざっくり見た個人的な印象では、いわゆるソウルイラストフェアらしい作家ブースが30%、コミックワールドの創作ゾーンに近い雰囲気が30%、キャラクターグッズが30%以下、そのほかが10%ほどでした。

一時期は「イラストフェアというよりグッズ展ではないか」と感じる場面もありましたが、今回は参加ブースのテイストがほどよく分かれていたように思います。イラストをじっくり見たい人も、雑貨を探したい人も、それぞれの目的で歩きやすい構成です。

会場には10時から16時ごろまでいましたが、最も人が増えたのは14時から16時の時間帯でした。通路を移動するだけでも少し大変になり、休憩を取りたくなる混雑です。ゆっくり見たいブースがあるなら、入場直後から午前中に回るほうがよさそうでした。

画材好きにはうれしいブランドブース

画材に興味があるなら、作家ブースへ急ぐ前にブランドブースを見ておくのも楽しい回り方です。今回は美術用品ブランドの割引幅が大きく、40%引きで販売されている商品もありました。見ているだけのつもりでも、買い物かごが少しずつ重くなっていきます。

文具フェア「インベンタリオ」で地球化学の色鉛筆ビュッフェが人気だったこともあり、今回のソウルイラストフェアでも色鉛筆を選んで購入できるビュッフェ形式の販売が目立ちました。色を一本ずつ選ぶ時間そのものが楽しい反面、たくさんの色の中から絞り込むのはなかなか難しいものです。

カランダッシュでは、ティンケース付きで色鉛筆10本を選べるセットが49,000ウォンでした。100色近い選択肢から10色を選ぶとなると迷いますが、普段は価格を見てためらう色鉛筆を試すきっかけにはなりそうです。

ステッドラーのブースは、新商品の水彩色鉛筆を中心にした構成でした。40%引きの価格で販売されており、フェア期間中は手に取りやすい条件です。鉛筆削りや筆箱もあり、特にステッドラーの筆箱は小さくてかわいらしい存在でした。

ステッドラーはカリグラフィーやアーバンスケッチの作家との協業を長く続けているため、会場では作家本人に会える機会や関連アイテムも用意されていました。広めの体験スペースでは、マルス ルモグラフの水彩色鉛筆も試せます。購入前に描き心地を確かめたい人にはありがたいコーナーです。

ホルベインは新しいパール絵の具をソウルイラストフェアで初披露。パステル色鉛筆も実際に使ってみると色合いがきれいで、気になる存在でした。原資料では画材ネットで品切れになっていた商品でもあり、会場で見つけると心が揺れます。ホルベインからも新しい水彩色鉛筆が出ていて、各ブランドの色鉛筆への力の入れ方が伝わってきました。

普段使っているビフターのオイルパステルでは、買い物かごに入れていたトマトセットを購入。画材ブースは単に商品を並べるだけでなく、試す、選ぶ、作家と話すという時間まで含めて楽しめる場所になっていました。

作家ブースで見つけた、それぞれの世界観

初日は協業の予定もあり、作家ブースは足早に見て回りました。それでも記憶に残った場所はいくつもあります。

ペンドローイングやペンイラストを手がけるバレンのブースは、線の魅力が印象的でした。淡いタッチで似顔絵を描いていたトゥイップのブースには、鉛筆の粉が今にも舞いそうな、やわらかな鉛筆画の質感があります。

パクニャムさんの作品は、どこにいてもすぐに見つけられるような個性があります。コスモ・エクスプレスはブース全体の見せ方と絵柄がしっかりつながっていて、遠くからでも視線を引きつけました。

手帳デコレーションが好きな人なら、シクシク・イン・ザ・ハウスのステッカーも気になるはずです。レイアウトを細かく考えなくても、貼るだけでページがまとまるようなデザインで、つい財布を開きたくなる魅力がありました。

特に足を止めたのはナコンサコンのブースです。イラストフレームに好きなキャラクターマグネットを選んで組み合わせられ、持ち帰る一枚を自分で構成できます。照明がつく商品もあり、コレクションとしてはもちろん、贈り物にしても楽しそうでした。

マリンスノーさんのブースでは、スプーンレストを筆置きとして使うために購入。ポライトで見かけたクムドリのインクや、鉛筆くじにも再会しました。Xをフォローすると一度くじを引ける企画があり、当たったのはステッドラーの鉛筆でした。

⚠️ ブース数が多く、会場を歩き続けることになるため、履き慣れた靴で行くのがおすすめです。混雑する時間帯には通信が不安定になり、決済に時間がかかることもあったため、現金も用意しておくと安心です。

初日は急ぎ足でしたが、日曜日は作家ブースを中心にもう一度回りたくなりました。今回は予想以上に購入意欲を刺激するイラストとグッズが多く、次に訪れるときは先に予算を決めておく必要がありそうです。

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